春の花の種まき、お彼岸のお墓参りに行く

 気温は30℃以下だが昨日より蒸し暑い。朝早く空を見上げると雲が多いが、そのあいまに青空がのぞいていた。

 うかうかしていたが、5月ころ咲く草花の種まきをまだしていなかった。暑い日が続くので夏の続きみたいで、秋一番に例年ならやる種まきを後に伸ばしていた。

 だがもう10月がすぐそこ。お彼岸も終わったのでこれ以上は遅くできないと思い、午前中早めの時間に庭に出て今年の初夏、取って置いた4種類の種子をまいた。ニゲラとチドリソウ、矢車草の桃色と青色の種子だ。チドリソウは気温が低めになってから蒔く方が発芽しやすい。今日明日と気温が高めなのでどうかなと思ったが、試しに蒔いた。もし、発芽しなかったときのため、半分ほどの種子を残した。

 午後は遅めのお彼岸の墓参にでかけた。体力と気力が不足していて、花屋さんまで花を買いに行く気にならなかったので、庭に咲いている千日紅と百日草を切り花にして持って行った。切った後、水の中で再度切って、1時間ほど水揚げをした。

 一昨日、花を持たずに墓参に行き。墓まわりや花立などはきれいにした。花立に水を注ぎ、持っていた小さな花束を入れると愛らしい感じで、売り物の花よりずっといいと思った。気持ちがゆったりとしてきて、線香をくゆらして手をあわせたあと、しばらく墓前で時間を過ごした。ときおり。母や父に話しかけながら。死んだ人は静かでいいと思った。こちらは何の反応もしなくていい。ただ、こころのなかで静かに語るだけでいい。

 家に帰ると友だちからラインが入り、しばらくやりとりをした。ある薬を止めるための治療に通っているが1年たってもまだ薬をやめることができず、食事療法が辛いし、サプリメントは高価で続けられないと訴えて来た。食事はタンパク質は魚と豆腐が推奨で、肉は食べてはいけない。小麦製品もだめ。甘いものはチョコレートがOK.。肉がだめというのはかなり辛い。肉が嫌いな人ならぜんぜん大丈夫だろうが。

 わたしははっきり言えば何とも言えない。治療を始めたのは友だちがやろうと決めたことであるし、なかなか治療効果が出ないとき、何と言えはいいのだろうか。食事療法とサプリメントで体質改善をして、薬を飲まなくても大丈夫にするという治療法のようだ。薬は飲み続けると、やめることでかなりひどい症状が出るものがあるようで、わたしはこのような知識がぜんぜんないので何とも言えない。わたしは、飲み続けることで副反応が出るから即飲むのをやめるという体験が多い。

 夕方はメダカを飼っている水がめの水をかきだして、きれいにし、新しい水を満たした。めだかは昨日から水を張って置いたバケツに移した。移したバケツに思いがけず、小さなメダカがいたのでうれしくなった。大きなメダカは5匹、プラスちびメダカ一匹がこれからの季節、寒くなったら元気でいてくれるか、心配ではある。

 

平鉢に種子をまいた

コスモスを二株植えた


ここからも切り花にして持って行った