昨日は武蔵小杉の歌会へ

 昨日(水曜)は雲が多くて蒸し暑く、天気が崩れそうな空模様。だが雨は降らなかった。

 午後は武蔵小杉の歌会が開かれたので、でかけた。7月の末以来、久しぶりの歌会だが休みの人が3人いて、わたしを入れて4人が出席した。

 休んだひとりは歌会の日付を間違って一日前に来たのでは、出席したひとりが話した。と言うのは昨日のお昼ごろ、休んだ一人から電話があったが呼び出し音が鳴っている間に取れなくてすぐ電話をしたがこんどは相手が出なかった。

 いつも火曜に開催なので、一日間違って来てしまったのではないかと。

 昨日の水曜開催はイレギュラーだが、開催する部屋がどうしても取れずに火曜ではない日がときどきある。

 歌会は全員(7人)の短歌が計18首が集まっているので、それらについて感想を述べたり、講評しあった。ぜんたいに、短歌のことを話しているより、短歌に詠まれている事柄に関係のある別の話に発展することが多く、ただのおしゃべり会的な感じが強くなった。

 歌会のメンバーが高齢になってきて、体調を理由に休むことが多くなり、歌会そのものもおしゃべり会的な色合いが濃くなり、そろそろ閉会も考える時期かなと思った。

 昨日出席した人たちも同様の気持ちだったようで、だんだん出られる人が少なくなるし、会を続けることを考えたほうがいい、という話が出た。年内に、全員が集まる日があったら話し合いの場を持つようにしようということになった。

 わたしはまったくやめる前に、(現在月2回開催を)月に1回開催する方向に変えて、様子を見つつ、それでも無理そうだったらやめる方がいいのでは、と提案した。

 歌会を指導してくださった先生が他界されたあと、いちどこの会を継続するかどうか考えた時があったが、先生がいなくても続けていくことに決めた。先生がいらっしゃらない歌会に慣れて、それなりに自分たちで短歌を楽しみつつ学ぶ場として作り上げてきた。

 だがやはり、高齢化が壁となり、だんだん短歌に対する熱意が覚めてきたメンバーが増えて来て、続けるのはどうかという状態になったのである。

 わたしはこの歌会は近い将来、なくなるだろうとずっと考えてきたが現実問題として年内くらいに解散になるかもという状態になると寂しさを感じた。