友だちと駅前のカフェでランチ

 昨日の強い風はおさまったが、不安定な天気の土曜日。朝方は日差しがあったので、昨日乾かなかった洗濯物を干した。 

 昨夜は眠りに入る前に悪寒が起こり、熱は出ないが眠れなくなった。物事がすべて悲観的に見え、今まで続けてきたことをこれからも続けていいのだろうか。そもそも続ける気持ちがあるのか。失踪したいという思いもわいてきた。

 だがいつの間にか眠ったようだ。変な夢を見た。親しい友だちと飲食店にいる夢。友だちがソファにどかっと座ると目の前にボリュームたっぷりの料理が置かれた。友だちはうれしそうに食べ始める。わたしはそれを見ている。

 朝起きてあまり元気がでない。

 本当は国会図書館に行きたかったがあきらめた。

 そこに友だち(夢に出てきた友だちではない)からラインが入った。元気?の問いに正直にあまり元気ないと答えた。

 しばらくやり取りして、最寄り駅前にあるカフェで会うことにした。

 友だちと会うと何となく元気が出て、先ほどまで食欲がなかったが、ランチを食べたい気分に。えびのグラタンサラダ添えを注文した。

 友だちは珈琲と塩キャラメルの食パンをお土産に持って来てくれた。いつももらうことが多くてうれしいけれど困る気持ちも。

 いろいろな話を楽しんだ。短歌のことも野球のことも、友だちの息子さんのことも。

 今日は友だちにとても助けられた気持ちになった。昨夜は失踪を考えたのに、今はこの現実を生きていこう。楽しく充実させて生きていこうと思えるようになった。自分がやりたいことから目をそらさずに、ひたむきに生きていこう。