わが家の桜、多摩川の桜

 朝から晴れて気温が上がった。洗濯したばかりのような白い雲が群れていたり、孤独でいたり、青い空間を自由に浮いている。  

 午前中、早い時間に家のなかから奥庭の桜を眺めた。やはり、日差しを浴びているほうが幸福そうに見える。地面には花びらがこぼれ落ちているがまだ咲いている方が多いf:id:leoleoleoya:20230330165332j:image


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 午前中、歌会の仲間に電話をしたり、友だちとラインのやりとりや電話をするなどして、いくつかの用事をすました。

 午後は多摩川の河原の桜を見に行った。久しぶりの河原の散歩である。

 多摩川の土手に植えられた桜は予想以上に今が盛りの美しさ。雨が降ったことがそれほどダメージではなかったようだ。

 雲が浮かぶ青空も桜の美しさを際たたせる、まるで空と桜が打ち合わせて、素敵な時間を提供してくれた、としか思えない。さらに心地よい風が特別感をかきたてる。

 満開の桜の下では女性同士やカップル、家族連れなどが敷物をひろげて談笑している。彼らから桜はどのように見えるだろう。桜の下から見る桜を見てみたくなった。

 下流に向かって歩いてから、バス停のあるところで土手を上り、バスを待った。バッグには歌集が二冊入っている。二子玉川のいつも行く店で珈琲を飲みながら読もうと思う。

 さっき河原で見た桜を今度はバスから眺めた。河原を歩くほうが何十倍も楽しく、桜もきれいだ。


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