春分の日、侍ジャパン逆転勝利へ

 曇天で、あまり日差しのない春分の日。わが家の桜は都内のほかの桜より開花が遅れていて、やっと三分咲きくらい。

 今日はWBC侍ジャパンがメキシコと準決勝で闘う日だ。すっかり忘れていて、試合開始後、しばらくたってテレビを見た。メキシコに負けているのを見て、がっかりしてテレビを消してしまった。

 そんなわけで、ほとんどライブでみなかったのだが。お昼頃テレビをつけたら逆転勝利をしていて大喜びした。試合を見て応援しなかったので、後ろめたいがそれでもうれしい。あと一試合見れるのだ。明日は午前中、用事がないので今度は試合を見よう。

 なんとなく疲れがたまった感じで1日を過ごした。

 近くの商店街にある和菓子屋さんでお彼岸だから、とおはぎを買った。つぶ餡と黒ごまの二種類。小さめで、甘味が上品で美味しい。この商店街で50年以上開業している。この味は父母がいる頃から、わたしがまだ若い頃から親しんでいる。

 夕方近く、疲れを感じて仮眠をとった。さきほどテレビで大谷翔平のインタビューを見たためだろう、大谷選手が夢に出てきた。

 記者たちのさまざまな質問に耳を傾けて、ていねいに答えていたのが印象的だった。疲れているだろうに、見ているわたしは思ったが反面もっと長く話してほしいとも思った。ヘルメットを取ったばかりのような乱れた髪形もなぜか好感が持てた。白目がきれいで、黒目の下に少し白目が見える。