今日はやや気温が下がった。久しぶりに朝からエアコンの暖房を入れた。
季節が進むにつれ庭の花たちも少しずつ入れ替わってゆく。梅の花はとうに終わり、乙女椿や赤と白の斑入り椿は満開に近くなった。椿は花期が長く、1月から少しずつ咲いていたので、いつ満開なのかわかりにくいが花の数がいちばん多い今が満開だるろう。
雪柳が咲き、花韮が咲き、西洋スイセンが咲いている。ヒヤシンスも忘れてはいけない。甘い香りをかぐと今年もまた春が来たという気持ちにさせてくれる。香りはないが、愛らしいムスカリも咲いている。
紫陽花の新芽が出揃ったので、枯れた枝を切った。芽がでない枝をよく見極めて切る。枝の先に新芽がでるので、よく見ないと間違って生きている枝を切ることもある。勢いのある紫陽花の木ほど、枯れた枝が多めになる。新旧の交代が活発だからだろうか、
昼食後は眠くなり、仏間に布団を敷いて横になった。目覚めてもまだ明るかった。日が長くなったのを実感した。
ラインのやりとりも、電話もしない、静かな一日。庭の花たちにかこまれて、おだやかな気持ちで過ごした。