武蔵小杉の歌会の詠草を送る

 日差しはあるが風が冷たい。真冬に戻った感じだ。

 だが駐車場の後ろに植えた白梅は咲きすすみ、庭に何本も植えてある実のなる梅の木もちらほら花が開きはじめた。季節は確実に先に進んでいる。

 冬から春へ移ろうこの季節、何とはなしに寂しい気持ちになる。いろいろな思いが交じりあい、シンプルに春の訪れがうれしいとは言えない。

 わたしが参加している武蔵小杉の歌会は2月が休みで、3月から再開するが参加する全員の短歌をまとめて発送しなければいけない、昨日、皆さんの歌をワードで入力し、今日は自分の歌をを3首加えて完成させた。

 歌会に出す3首を決めるのに時間がかかった。どの歌も物足りなく思えたからだ。手直しを重ねてなんとか決めたがまだ満足していない。

 まとめたものをプリントアウトして、さらにコンビエンスストアでコピーをとった。皆さんがご自分の宛名を書いた封筒に入れて、さらに数ヶ月分の歌会の日時を記したものも同封して投函した。

 夕方近く、バスに乗り、いつも行く駅前のカフェへ。1時間あまり歌集を読み、夕食の惣菜を買ってから帰った。

 夕食後、3月に見に行く予定のエゴン・シーレ展を「ぶらぶら美術館」というBS4の番組で紹介すると友だちにラインで知らせた。わりとすぐ見てみるとの返事があった。

 番組を見て、ますますエゴン・シーレ展が楽しみになった。