友だちと電話でおしゃべりを楽しむ

 寒い日が続く。ほぼ一日、家にこもっていた。

 堀炬燵に入り、パソコンに向かい、1月の

短歌を締めくくった。1月30日と31日に詠んだ短歌をワードで入力した。

 さらに2月の短歌というファイルを作り、2月1日と2日に詠んだ短歌を入力した。2月はわたしの誕生月。寒いけれどこころはあたたかく過ごしたい。

 ただ、2月に入り、詠んだ短歌は寒々しいものばかり。こんな気持ちを抱えて生きていくのは辛いな。

 今日は父の命日だが、お墓参りに行かなかった。花を買いに行くのは坂道を上って駅前の商店街まで行くのだが、風が冷たく外に出るのをためらった。

 夕方近く、遠くに住んでいる友だちに電話した。再来週の日曜日に名古屋に行くが、友だちは名古屋によく行くと聞いていたので、その話を聞きたかった。

 ただ、月曜は美術館が休館するので、一泊しても美術館には行けないなと思った。

 友だちとは時々笑いながら、話を楽しんだ。この人とだけ楽しめる会話があるから、わたしの大切な友だちだ。

 最近、別の友だちといろいろあって、なんにもない友だちと屈託のない話ができる幸せを感じた。

 さらにもやもやを抱えている別の友だちとまた新たにやっていこうと、長電話で心置きなく話すことで気持ちを変えることができた。