午後から雨が止んで、蒲田の歌会に行く

 朝は冷たい雨が降っていたが、お昼ごろに雨があがった。

 午後から開かれる蒲田の歌会へ、止んだばかりの雨の道を歩いてバス停まで行き、バスと電車を乗り継いで行った。

 今年最後の蒲田の歌会。参加者は11名と少なめだが、ゆったりとしてこのくらいがちょうどいいような。人が多いのが苦手なわたしだから。

 わたしは自由に発言し、自分の発言がどのように受け取られるかは気にならなかった。自分が感じたことが正しいのか正しくないのかは分からないが、感じるとは正しさとは別の世界のできごとだから、感じたことを自由にことばにするのがいいと思う。

 歌会の後は、もう一つの武蔵小杉の歌会でもいっしょの仲間と、ケーキのおいしい店に行った。この仲間とふたりでお茶をするのは夏以来のことだ。

 ストロベリーやブルーベリーなどベリー類をたっぷり使ったタルトとストロベリーミルクティーを注文した。どちらもおいしかった。

 仲間とは楽しい時間を持つことができた。ただ、以前より、距離をとっていきたいと思う。その方がお互いのためにもなる。

 わたしたちが入った店に、蒲田の歌会の他の仲間が少し遅れて3人で入ってきた。今年最後の歌会なので、お茶をしようと言う気持ちになったのだろう。その仲間の一人が文庫版の歌集をわたしに貸してくれると持ってきた。さきほどなにかいい歌集があったら貸してほしいと声をかけたからだ。さっそく貸してくれたのでうれしかった。

 

注文したケーキとストロベリミルクーティーエバミルクをいれる。