昨日は歌友と会って柿をあげた、今日は家で休養

 昨日は気温が20℃くらいまで上がり、夕方からは雨が降り出した。

 庭には植木屋が来ていて、庭木の剪定をしていたがわたしは車に乗って駅前へ。車は植木屋のトラックを停めるため、ちょっと離れたところの駐車場に入れていたので、そこまで歩いて車に乗った。

 植木屋がもいでくれた柿の実を駅前で待ち合わせた歌友に渡すためだった。 

 ところが、当てにしていた駅近の駐車場が工事中で使えず、車を運転しながら駐車場を探すのに苦労した。数台しか入れない時間貸しの駐車場はすべて満車。駅前のカフェを併設したケーキ屋は駐車場はあるが、一番奥の停めにくいところしかあいていなかった。

 仕方なく、駅前のスーパマーケットの駐車場へ。ここも満車だが広いので、少し待てば入れる。数分で入庫でき、改札口近くで待っている歌友のところに向かった。

 駅前のケンタッキー・フライドチキンの2階で珈琲を飲んだ。窓辺のいちばんいい席が空いていたのでそこに座った。歌友は蒲田の歌会で会った人だが、蒲田を名目上、休むということにして、別の歌会に入会を決めている。別の歌会はわたしが情報を提供したものだ。

 やはり、わたしたちの話は短歌に関することがほとんど。この歌友とは気が合うわけではないが、刺激的なところが気に入っている。ただ、言い過ぎるところがあって、反発を感じることもある。

 どこかで少し距離を置くことを考えたほうがいいかもしれない。

 雨が降ってくるまで店にいた。傘を持ってこなかった歌友をバス乗り場まで送った。

 わたしはスーパーマーケットで少し買い物をして、車で家に帰った。

 

 今日は植木屋のトラックをわが家の駐車場に停めるために、朝早い時間に自分の車を移動したりなど、大変なことが多く、疲れ果ててしまった。

 昨日もいだ柿を向かいの家と隣の家に持って行った。隣の家とは親戚関係があり、わたしの母の姉(わたしにとって叔母さん)が息子(わたしにとって従弟)とともに住んでいた。

 従妹は14年前、わたしの母が亡くなってから16日後に突然死した。もうすぐ70歳になるときだ。叔母はそのときよりさらに13年さかのぼって他界している。

 古い家をこわして新し家を数年前に建てたが、従弟の奥さんとその娘の家族が住んでいる。その奥さんが一昨年より闘病生活をしているとはじめて知ってショックを受けた。奥さんは膝の調子が悪く、あまり外に出なかったので、見かけない時期が長くてもあまり気にかけなかったのである。最後に会ったのはいつだったろう。わたしのなかでは元気な姿しか残っていない。

 午後は疲れが出て、仏間に布団を敷いて昼寝をした。