チューリップの球根をプランターや花壇に植える

 朝早く居間の気温を見たら12℃ほど。かなり寒くなったと感じた。15,6℃の日が11月は多かった。

 昨夜は自室ではなく、仏間に布団を敷いて眠った。別に理由はなくて、なんとなく居間の隣の仏間で眠りたかった。

 午前中は3つの部屋と台所、広縁、廊下に掃除機をかけた。

 午後からは庭に出て、久しぶりに庭仕事をした。今年の6月ころ、花壇やプランターから掘り起こしたチューリップの球根を植えた。かなり大きめのものや小さくて花が咲かないかもしれないものも全部植えた。

 丸い浅めのプランターと、細長いプランター、すももの下に作った小さな花壇にも球根を植えた。こうやって古い球根を植えるようになったのは20年近く前からだ。新しく買った球根より古い球根は咲く花が小さいものが多いが、昨年咲いた花がまた咲いているのを見るのは楽しい。珍しい変わり咲きのチューリップが数年咲くのを見るのは特に。

 球根を植え終えて、家に入り、泥だらけの手を洗って簡単な昼食を作った。

 食後は掘り炬燵に入ってのんびり過ごした。NHKBS3のアフリカ・ンゴロンゴロ自然保護区をライブで撮影した映像を見た、2019年のドキュメンタリーた。サファリ用のトラックに乗ってサバンナの草原を移動し、野生動物を探す。

 ライオンの姉妹や大きな群れ、カバやサイ、アフリカゾウの群れ、ハイエナの群れ・・・・・。カメに模したカメラをライオンに近づけたり、キリンの目線でサバンナにいるライオンを撮影するなどの仕掛けもおもしろい。

 この保護区は人間の手でかなり手厚く保護され、野生動物が野生のままに生きている。

 夕方近く、隣に住む親戚(従弟のこどもたち)が来て、母親が亡くなったことを伝えた。昨日、息を引き取ったとのこと。三日前にはじめて闘病していることを知り、ベッドに横たわる姿を見たばかりなのに、あまりに早く亡くなったことに驚いた。もう元気な姿を見ることはないと覚悟してはいたが、こんなに早くと思った。