午後は車で買い物へ、その足で駒沢オリンピック公園へ

 朝起きて調子がよさそうだったら国会図書館に行くつもりだったが、いまいちだったのでやめた。

 でかける準備までしてから、やめたのである。

 その代わりというわけでもないが、たまった資料類の整理をした。こんなところにあったのかというものもあった。

 武蔵小杉の歌会ではわたしが歌会の会場を確保と申し込みをしているが、川崎市のネットにアクセスするときの利用者番号を記した紙を紛失してしまった。これを探す目的もあったが見つからなかった。

 仕方なく、歌会の仲間に電話をして、利用者番号を聞いた。電話では一昨日の歌会の話もした。仲間のひとりがなんか変だねと言う話になった。短歌大会で隣の席のひとが賞を取ったが、その短歌が自分が詠ったものだと話していた。抗議するために大会の事務局に電話をしたそうだが連絡がつかないそうだ。

 武蔵小杉の歌会でも別の人が詠った短歌を、自分が詠ったものと勘違いすることがときどきあるので、それと同じだと思うが、見ていて危なっかしい感じがする。

 昼食後しばらくしてから、車に乗って駅前のスーパーマーケットに行った。米を買うときはいつも車で行く。2キログラム入りを買うがそれでも長い時間(いや長くなくても)持って歩くのは無理だ。

 買い物をすませその足で、駒沢オリンピック公園へドライブした。駒沢通りの銀杏並木は黄色く黄葉している木と、まだ緑色が残っている木が交じり合っている。スーパーマーケットがある駅前の銀杏並木よりは黄葉が進んでいるのは日当たりがいいからだろう。

 公園の駐車場を車を停め、公園内を散策した。唐楓はまた青々とした葉っぱが多いがところどころ真紅に色づいていた。だが色づいているのはほんのひとところだ。唐楓の葉は黄色に色づくと思っていたが、赤だった。紅葉がきれいな時柴犬レオとここを歩いたことがあった。わたしのなかではきらきら黄色に輝く葉のイメージだったが、思い出の色を真紅に変えないといけないと思った。

 昨年12月に同じ場所に来たときはすっかり葉を落としていた。落ち葉がふかふかと地面をおおっていたが、今はまだ落ち葉の量が少ない。ただ、赤い色味が残っていて、地面が深い赤い色に色づいて見える。

 

青々しているのが唐楓の木、地面のっすら赤みかがった茶色のが落ち葉

こちらは紅葉した欅の木と落ち葉、欅のほうが紅葉の進み具合が早い

駒沢オリンピック公園の広い広場から空を撮った