風の冷たい日、武蔵小杉の歌会へ

 昨日、天気予報で冷たい南風が吹くと告げていたがその通り、冷たい風が吹く一日となった。

 午後から武蔵小杉の歌会が開かれるが、午前中友だちからラインがあり、少しやりとりした。友だちが歌会の前に時間がとれるなら会わない?というので、少し早めに行くことにして、会った。

 友だちが選んでくれたワンピースを着ていった。背丈が低いわたしでも自然に着れるデザインでとても気に入っている。喫茶店で軽くスコーンなどを食べつつ、今日の歌会の話もした。歌会とはどんなものかとか、こんなふうにみなさんの短歌をプリントしたものを用意して、司会者が進行をつとめるなどを話した。

 1時間半ほど話してわたしは歌会へ、友だちは買い物へ。

 歌会は一人欠席したのでわたしをふくめ6名。欠席した人に電話をして、互選の短歌を聞いたが、ご家族のことで大変でまだ選んでいないと話したので、今回は無理をしないで、と伝え電話を切った。

 その人から少したって電話があり、選んだ5首をわたしに伝えてくれた。かえって無理をさせてしまったかなと申し訳ない気持ちになった。

 歌会のあとは3名だけでいつもの店に行った。そのうちの一名がわたしの短歌が最近変わってきたと話した。自分では気づいていないと話すとそのうちわかるよ、と。そういえば少し前に詠んだ短歌が、自分でもなんでこんな歌を詠んだのだろうと物足りなく感じたときがあって、それから短歌を詠うとの力の入れ方なのか、気持ちの入れ方なのかわからないがどこか変わったような気がした。こういうのが短歌に影響しているのだろうか。

 1時間半ぐらい三人で話し、お開きとした。

 2人と別れ、わたしは少し買い物をして帰った。

 家では午前中ラインをして会った友だちにまたラインをしてしばらくやりとりした。

 

一夜だけ過ぎれは月はやや、やせてあなたと話した時間は思い出

 

つぎつぎと新手の刺客を送りくる疫病手ごわし地球は師走