乙女椿の剪定の続き、夕方近く二子玉へ

 きれいな青空がひろがる。五月の連休と言ってもいつもと全く変わらない生活だが、天気がいいとなんかうれしい。

 火曜日は燃えるゴミ出しの日なので、庭道や駐車場に散らばる落ち葉や花びらを掃除した。ついでに草むしりもした。

 朝食後、陽ざしがまだ強くない時間に庭に出て、この庭でいちばん樹高が高い乙女椿の剪定の続きをした。二階のベランダから木の上の方を剪定した。若葉を開いた新しい枝を容赦なく切った。若葉をそのままにしておくと木が茂り過ぎて、毛虫が発生しやすくなるし、台風などの強い風にも弱くなる。

 ベランダの手すりから身を乗り出すようにして、伸び縮みする高枝鋏で乙女椿の天辺の枝を切った。こうして頭の部分の枝を切って軽くすると、樹にも負担が少ないのではないだろうか。

 下に降りて、切った枝を集めゴミ袋に入れた。

 家に入り、パソコンで行きたい美術館の予約チケットを購入した。連休中、一日くらいは美術館に行きたい。千葉健佐倉市にある美術館に行きたいのだが(東京駅から直行のバス便があるが)、連休中は道路が混みそうなのでやめて、都内の美術館にした。

 昼食後、NHKBSプレミアムで映画「アンネの日記」を見た。白黒の映画だ。全部は見れなかった。狭いところが苦手なわたしは隠し部屋に二家族が隠れて生きるという事実を踏まえた映像が苦しく見てられない。こういうところで生きるとはどんなことなのか。わが身に置き換えて想像すると苦しいのである。他人事だし、80年ほども前の、遠く離れた国での出来事だが・・・・・それでも。

 最後まで見ることなく、家を出た。バスで二子玉川へ。昨日、友だちと会う約束があり、会った帰り買い物をしようと思っていたが会うのがキャンセルになったので、買い物ができず、食べ物が少なくなった。メインは買い出しの外出だ。

 ラインのキープメモに買いたいものを入力し、それを見ながら買い物した。同じ東急系のスーパーマーケットでも、いつも行く最寄り駅前の店よりこちらのほうが価格がかなり安い。二千円も買わなかったがかなり重くて、買ったものを持ったまま他の店に行く気にならなかった。すぐ近くのカフェに空いた席があるかどうか店内を見て回ると、ぐうぜん二人連れの客が席を立ったので、その席をキープ。あたたかい抹茶ラテを注文した。この店の抹茶ラテは苦みがちゃんとあってとてもおいしい。

 持って行った歌集を読みながら、自分の短歌も詠み、キープメモに入力した。

 

袋より飛び出す青葱いつのまに都会のカフェに溶けこんでいる

 

混みあえる連休のカフェ本を読むカップルもいて楽しきかな

 

テレビにて「アンネの日記」見る五月 第三次大戦起こるな地球

 

 

花壇で元気に咲いているノースポールの白い花

ひとつだけつぼみが残っているクレマチス、これが最後の花になる

紫色のチドリソウが1本だけ咲いている、桃色のチドリソウの種子を蒔いたのだが

青い花が咲くオダマキのつぼみ、この花が好きなのでもっと増やしたいが長持ちしない宿根草なので難しい

大きなつぼみをつけた白い花の芍薬