朝から開く歌会に遅刻した

 わが家の桜もほぼ満開。風もあまりなくおだやかな春の日だ。

 武蔵小杉の歌会が今日は珍しく午前中早い時間から開かれた。

 昨夜11時ころ、眠りについたのでよゆうで朝起られるはずだったが、いちど目を覚ましてしまい、また眠ったら寝過ごしまった。 

 起きたのは8時15分前。歌会は9時からはじまるのでその時間まで行くのは無理と判断し、仲間のひとりに電話して寝坊してしまい9時半から10時ころそちらに着くので、わたしなしで歌会をはじめてくれるように、と伝えた。

 9時40分ほど歌会の会場に着いた。歌会は4首目の短歌まで進めていたが、わたしのために最初の短歌からおさらいのようなことをしてくれた。すでに意見をかわした短歌についてわたしの意見も聞いてくれたので、みなさんの心遣いに感謝である。

 午前中は会議室を使用できる時間が1時間短く、歌会の進行もやや急ぎ足で行うがわたしの遅刻でさらに時間がなくなった。

 歌会はちょうど12時に終わるので、歌会後はいつものメンバーで(ぜんぶで4人)、いつもの店に行った。ランチの時間なのでそのフロアのどの店も混んでいた。予約票に人数と名前を書き込み、近くの椅子に座って待った。

 15分ほどで店に入ることができ、三人がランチメニューのパスタ(小エビとブロッコリージェノバソース)を注文、ひとりは珈琲とケーキのセットを注文した。

 何を話したかほとんど覚えていないが、楽しい時間が過ごせた。

 みんなと別れた後、いくつかの買い物をして家に帰った。

 

魔除けにもなるとふ庭の桃の木は花芽を白く朝日に光らす

 

どんな児の愛せし豚のぬいぐるみ砲撃のがれきの上に横たわる

 

これほどにあっけなく崩れる日常とふもろき器にわれら盛られて