日本に飛来する鶴について調べた

 朝から晴れて気温も上がった。日中はコートなしで出かけられる。

 大田区の街川、呑川で鶴を見たという昨夜のラインが気になって、ちょっと調べた。まず、大田区の環境課みたいなところに電話して、鶴を見たという目撃情報が入っているかどうかを問い合わせた。折り返し電話をくれて、そういう情報はなく、呑川では最近、鷺が繁殖しているという事を教えてくれた。また、関東では千葉県と茨城県で鶴の飛来を見たというインターネットでの情報があると教えてくれた。

 さらに東京都の環境局に電話するがここは傷ついた鳥獣を保護したという情報は入るが、こういう鳥を見たという電話がかかってこないとのこと。ではと、日本の野鳥の会の連絡先を教えてもらったが、電話をかけるとコロナ対応で週に3回、午後の2時間くらいしか電話を受け付けず、今日は受付のない日だった。

 ではと、日本鳥獣連盟に電話をするととても話しやすい方が電話に出てくれた。東京でも鶴の目撃はあることはあるが、一羽二羽でいる状態で群れで目撃されたことはないそうだ。呑川の20羽が鶴というのはふつうに考えて難しいとのこと。さらにその鳥が白か灰色か確かめたほうがいいと言った。日本に来る白い鶴は袖黒鶴という超希少種でそれも数羽で目撃されるそうだ。東京で目撃されるのは灰色の鶴、マナヅルやナベヅルとのこと。

 グループラインで確かめると真っ白だったとの返事。もし鶴が20羽、街川に群れていたらカメラを持っておおぜいの人が来ているはず、と日本鳥獣連盟の方が言ったので、カメラマンの有無をラインで聞いたところ、ひとりもいなかったとのこと。

 そこで、その鶴は鷺の可能性が高いのではないかと返事を送り、そのようだという事に落ち着いた。

 もし、鶴なら見に行きたかったが一瞬の夢だった。

 一件落着してお昼近く、車でホームセンターへ。もう少し近いホームセンターがあったのだが閉店したので、やや遠いところにでかけた。サランラップやトイレットペーパーなどに生活用品だけでなく、小粒の赤玉土水苔を買った。そろそろ鷺草の植え替えの時期だからだ。

 家に帰り遅めの昼食をとったら、眠くなり、炬燵の横にごろんとした。いつのまにか眠ってしまった。暖房は炬燵だけで風がすうすうするので目が覚め、エアコンを入れてまたひと眠りするつもりだったが電話がなった。永井陽子さんのお姉さまからだった、手紙が届いたとのこと。電話だけでなく手紙をくれたのでよくわかったと言ってくれた。

 目が覚めてしまい、夕方だったので起きることにして、友だちに電話をした。この友だちとは長電話はしないのだがそれでも40分近く話した。いつもより本音で話せた。この友だちを自分で思っているより信頼しているんだなと思えた。ときどき怒ったりする感情は信頼ゆえかもしれないが、あまり感情をあらわにするのはよくないな。