あ~あ、またドタキャン

 小雨模様の天気。降っている時間はそんなに長くないが、止んだと思うと降っているような、そんな天気。

 夕方近く、友だちが来る予定だったので午前中は掃除をした。掘り炬燵の中まで掃除機をかけた。

 きれいになった部屋で、昨日の続きで『永井陽子全歌集』を読んだ。この歌人に魅せられている間はずっと読み続けたい。時がくれば違う歌人や違う本に興味が移るかもしれない。そうではなく、もっと、この歌人について知りたいと思うようになるかもしれない。

 こころのおもむくままに、今は好きな歌人の歌を読んでいよう。

 午後の早い時間に電話があった。夕方家に来る予定だった友だちからで、急に対応しなければいけないことがあり、いけなくなったと伝えてきた。電話なら1時間くらい話せるので、夕方また電話をくれるとのこと。家には来れないが電話ならOKということのようだ。

 この友だちは仕事が忙しいのだろう、わりあいと約束の変更が多い。約束の日がダメになると次の日が数日後かにまた約束し直すことがほとんどなので、仕方ないと思うようにしているが今回は直前なのでがっかりした。

 実は先週末あたりにキャンセルの電話があるかなと軽く思っていた。こんなに直前とは思わなかった(笑い)。

 4時ころ友だちより電話があり、約束をキャンセルしたことをあやまってくれた後、いくつかのことを話した。途中キャッチホンが先方に入り、いったん電話を切った後また電話あり、1時間近く話した。

 これを相手のせめてもの誠意と思ったほうがいいのだろうか。それとも・・・・・・・。

 この友だちとどうつきあうかはわたし次第。わたしが約束の変更に振り回されるのが嫌だと思えばやめればいいし、しかたない、相手から得るものはあるし、根本ではいい人だからと思えれば続ければいい。

 もちろん、向こうもわたしとの約束を変更することが頻繁になり、続けられないと思うかもしれず、それはそれでありうる。

 だがわたしはわたしがどうしたいかだけを考えればいい。