友だちと会いに武蔵小杉へ

 今日も雲一つない晴天が続く。 

 午前中、テレビで箱根駅伝を見ながら、友だちにラインを送り、午後会うことにした。場所は友だちが住む武蔵小杉にした。

 少し早めの昼食をとり、バスで武蔵小杉へ。休祭日だけ武蔵小杉直通のバスがかなりの本数あり、便利である。

 この友だちは6年ほどの音信不通のあと再会し、それからはわりと頻繁にラインで話したり、実際に会って話している。

 昨年末から貸していた俵万智の歌集『未来のサイズ』を返してくれた。本が入っている袋には、天然のわさびをすりおろしものや、おいしい出汁のもとなどが入っていた。パック入りの出汁の素はパックから出して水や湯に入れて使うタイプで、味噌汁はもちろん、煮物など万能に使えるとのこと。

 あと解熱剤のカロナールをたくさんもらった。これはコロナウィルスワクチンの副反応が出たときのためだ。

 駅前のコーヒーショップで1時間半ぐらい話した後、近くの商業施設に行き、洋服の店を何軒も見て回った。小さめのバックがほしいというわたしにつきあってくれたのである。4~5軒の店を回って3つの候補を見つけた。それぞれの店で取り置いてもらって、ぐるりと回り、結局、取り置きのバックではないものを選んだ。第4の候補が現れたのだ。

 このバックの色違いを友だちも買った。バーゲンで2割引きだったのも決め手のひとつ。

 友だちと買い物をして、買い物の仕方を学んだ感じ。よさそうなものがあってもすぐに決めずに、その店で取り置きを頼み、他の店を回ってさがし、いくつかあったらすべて取り置いてもらい、最後に決める。もしくは買わないという選択もある。

 友だちと話しただけでなく、買い物も楽しめ、三が日のしめくくりとして最高だった。