日中は家にこもり、夕方からでかける

 朝から居間のエアコンをつけて暖をとった。そんなに寒いと感じないが、朝の室温が16℃だったのでエアコンをつけた。

 なんとなく疲れがでたみたいで元気に動き回れない。昨日家に来た友だちと数回ほどラインのやりとりをした。炬燵に入って、ユーチューブのセミナーを視聴した。

 短歌を2首送った若山牧水短歌大会のホームページにアクセスして、今年の短歌大会の入賞作を見た。自由詠と題詠にわかれている。全体的に若い人の入賞が多いように感じた。短歌らしい短歌よりも、より現代的な短歌が多いようにも感じた。

 「青の國短歌大賞」はこの大会のグランプリにあたるが、受賞した作品はさすがいい歌と思った。視点、内容、短歌としての完成度が群を抜いている。

 こういう歌を詠わないといけないな、と思った。

 昼食後は炬燵のそばに横になったがそれほど眠らなかった。ごろごろしている時間が長かった。

 夕方近くになり起き上がった。さきほどアクセスした若山牧水短歌大会の受賞作品一覧を印刷した。この大会に作品を送るよう歌友を誘ったので、受賞作一覧を見せてあげたいと思った。

 陽が翳り始めたころ、朝食のパンを買うためでかけた。小さなトートバッグに『角川現代短歌集成 3自然詠』をもって。

 急な坂を上って最寄り駅近くの商店街に行き、行けつけのパン屋で葡萄パンを買った。そのまま駅まで歩き、電車で二つ目の駅で降りた。いつも行く駅前のカフェに入り、カフェオーレを注文、さきほどプリントアウトした若山牧水短歌大会の受賞作を読み、角川の現代短歌集成も読んだ。ときおり、自分の短歌をラインのキープメモに入力した。

 帰りは少し買い物をして、歩いた。薄い雲がかかった空に十三夜の月が上がっていた。まわりを光の輪のようなものを囲まれ、泣いているようにも見える。多分、雲があるので月の光が反射して見えるのだろう。