特別支援学校の投票場へ

 今日は衆議院選挙の投票日。

 午前中早い時間は曇りだった。庭に出て駐車場や庭道の落ち葉を掃除した。駐車場の後ろ、白梅の木の根元にタイムが茂って垂れさがっているのを短く刈り込んだ。昨日は梅の木の後ろや横に植えたヒメヒイラギを刈り込んだ。梅の木にからまる名前の知らないつる性の植物も枝からはがして根元から切った。

 駐車場の後ろはかなり見た目がすっきりした。剪定したはずのツツジの枝が不自然に伸びているのが気になるが。

 時間が進むにつれて雨がぽつぽつ降るようになった。

 お昼前に近くの投票場にでかけた。特別支援学校の講堂が投票場になっている。ここはコロナウィルスが流行る前、校内のカフェによく通ったところ。あの頃は多いときは週に2回このカフェに通った。

 久しぶりに校門を通って中に入ると、あのカフェに行く通路に立入禁止の黄色いテープがわたしてある。ガラス窓の向こうにカフェの椅子やテーブルが透けて見え、なつかしく思い出した。

 同時に立入禁止の文字が胸にぐさっとくる。あのときはカフェに近隣の人たちが来ることを大歓迎だったのに・・・・・この落差。ウェルカムから立入禁止へ。この変化がかなしかった。だが人生において180度の変化というのは時にはあるものだ。

 わたしだって、否応がない事情で相手からすれば態度がガラッと変わることがあるかもしれない。

 投票場はそれほど人が多くなく、数分かかったかどうか。 

 帰りはかなり雨脚が強くなった。