梅雨が明けそうな日、美容院へ行く

 今日の東京は蒸し暑いが急に天気が変わることもなく、梅雨明けが近いと感じさせた。

 梅の塩漬けが梅酢が出た状態で1か月以上もそのままになっていて、あとは天日干しをするだけだ。土用を迎える前に干せるかもしれない。

 7月の初めころからいつ美容院に行こうと思っていたが、いくつかのことが重なり行けないまま髪の毛がむさ苦しくなってきた。

 今日こそと思い、美容院でいつも指名する人が来ているか聞こうと美容院に電話をするが、なんど電話しても誰も出ない。閉店でもしたのだろうか。それとも美容師さんがコロナウィルスにかかり、休業を余儀なくされてるとか?

 同じ美容院に行っている近所の友だちにメッセージで事情を話し、やり取りをした後、電話でも話した。友だちは1か月前に行ったが、閉店のことなど何も言っていなかったから違うと思うと言った。

 最後にもう一度電話をしたが呼び出し音は鳴るのに同じように誰も出ない。

 様子を見に実際に行ってみることにした。坂上の最寄り駅まで歩き、自由が丘へ。

 店にたどり着くと、拍子抜けだが普通にオープンしていた。店に入るとお客さんが少ない、美容院さんになんど電話をしても誰も出なかったことを言うと、他のお客さんもそう言っていた人がいたとのこと。

 とりあえず店が開いていたのでいつも指名している美容員さんにカットしてもらった。すいているので時間がかからずとても楽だ。いつもは指名すると待ち時間が長くなることが多い。

 帰りはもう一つの最寄り駅に電車で移動し、駅近くの店で夕食の買い物をして帰った。

 

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