コロナワクチンの接種1回目を終える

 曇天で日中はときおり日陽ざしがさす天気。夕方になるにつれて黒っぽい雲が空を覆い、雨の降りそうな天気となった。

 今日はコロナワクチンの接種一回目の日。6月半ばに一回目と2回目を同時に予約し、やっと一回目が打てる日となった。 

 まわりの同年代の知人は2回目を終えている人がほとんど。わたしは大幅に出遅れている。

 接種の予約は午後4時から。東急線蒲田駅から徒歩5分のアプリコホールが接種会場だ。

 会場に一歩入ると、声をかけられ、スムーズに自分がいるべきところに導かれる。すこし早めに着いたので控室に教えられた。大きなホールのなかが待合室に使われている。オーケストラのコンサート会場にもなる広い本格的なホールで、コロナウィルスの感染拡大で本来の目的で使われることから遠ざかっているのにちがいない。

 時間が来ると待合室から待機する場所に行き、事前に体温を計ってこなかった人はここで体温を計る。予診票を記入するのを忘れていたので、慌てて記入した。15~20分ほど待機場所にいた後、次は問診が行われるエリアに入る、この入り口でまた体温を計測する。受付をすませた後、5つほどのブースで医師による問診がおこなわれる。次々とスムーズに進んでいく。

 問診のあとは接種会場へ。ここでも待つ時間はほぼなく、医師の待機するブースに入り、すぐ接種。椅子が並べられた接種後の様子を見る場所へ。一列5人が座ることができ、5人が座ると15分のタイマーがオンにされる。0になったら終了である。何事かが起こるのではないかと最初はやや緊張したが何も起こらず(自分にもまわりの人立ちにも)、無事ワクチン接種を終え、会場を後にすることができた。

 駅ビル内の店で少し買い物をした。夕食用のお弁当(崎陽軒のシュウマイ弁当)と身に着けるものを二つ。そのあと、タリーズで珈琲を味わった。

 接種後6時間弱経過したが、いまのところ注射をした跡とか腕の痛みもほとんどない。ただ、少し腕が重たい感じがある。

 いい具合に抗体ができることを祈るのみ。