青空に真夏の雲が猛々しいばかり。よく見ると生命力を感じられる雲で惚れ惚れとしたしまう。
今日は広島に原爆が投下されて76年目にあたる。朝8時過ぎに投下された。76年前、投下される前の夏の朝は戦時下とはいえ、いつもと同じように平和な朝だったのではないだろうか。いつもと同じように始まった朝を断ち切った原爆をこころから憎む。そして、犠牲になられた方々に哀悼の気持ちを捧げたい。
今日はわたしのワクチン接種2回目の日だ。接種後、体調を崩すかもしれないが冷蔵庫のなか（特に野菜室）がからっぽで、パンや麺類なども切れてしまった。食料がないのが不安で、午前中は車で駅前のスーパーマーケットに行った。
ところがである。お財布を忘れてしまい、駐車場からすぐ出て家に帰り、財布を持って引き返した。いつもの2倍の量の買い物をした。やはり、いざというとき食べるものがあるのは安心感につながる。
車で行ったり来たりしているときにスマホに電話があり、着信記録が残っていたので買い物を終え家に帰ってからコールバックした。
先日、その方の曽祖父が遺した短歌を解釈してあげた、そのお礼だろうか。届け物があるのとのことで家で待っていると、きれいな箱に奥さんの手作りの焼き菓子を詰めたものを持て来てくれた。薔薇のかたちに焼いたフィナンシェと百花蜜のパウンドケーキである。
この方の奥さんの手作りのお菓子をときどきいただいたが、しゃれたかたちと控えめな甘みが上品な本格的な味だった。カードには丁寧に賞味期限が書いてある。
午後は2回目のワクチン接種を受けるため、駅前の病院へ。先ほど車で行ったところだ。坂道を何度か上らなければならず、炎天下では辛いので、バスに乗ってやや遠回りをして行った。
2回目のワクチン接種はスムーズにすんだが、病院ではワクチン接種だけでなく、皮膚科の診察も受けた。1週間ほど前から左右の二の腕の裏側に湿疹ができ、かゆくて仕方ない。ひっかいて出血したこともある。
皮膚科の医師によると湿疹は虫によるものだとのこと。薬とかワクチンとか体の中に原因があるのではないと言われて安心した。ステロイドの塗り薬と、かゆみ止めの飲み薬を処方してもらった。隣にある薬局で薬を受け取った。
