ベニカナメの剪定をはじめる

朝は雨が降っていたがすぐ止み、このまま天気が回復すると思ったら、また雨が降り出し、不安定な天気。

 午前中は近くの特別支援学校のカフェに行き、友人や知人とおいしい珈琲やハーブティーを飲みながら、他愛のない話を楽しんだ。

 実習授業のひとつとしてカフェでの接客や飲み物を作ったりなどを先生の指導により生徒さんが身につけてゆく。お客が多いほうが授業が充実するので最初はこのカフェに来ることで協力しているつもりだったが、今はカフェでみんなと話す楽しさも加わった。

 老犬ももこがいた頃もときどきこのカフェを訪れたがあのときは客がわたしひとりということも珍しくなかった。ひとりでもそれなりに楽しく、ももこの看護や介護に疲れてここに息抜きに来ることもあった。あのころがなつかしくてたまらなくなることがある。ひとりでゆったりと飲み物を楽しむのも悪くないと。ただ、ももこは家にいない。

 お昼頃から厚く空をおおっていた雲間から太陽がのぞき、陽射しがさした。そのまま陽射しは夕方まで続いた。天気予報によると夕方からまた雨が降ると言っていたがはずれたのか。

 陽射しが出た午後は外で身体を動かしたくなり、ベニカナメの剪定をはじめた。最初は1~2本試しに剪定するつもりだったが、はじめるとだんだんその気になり、結局10本以上のベニカナメの枝を切った。

 隣家との境界にベニカナメを植えてあるが、道路に近いほうは日当たりが良く葉も枝も元気に繁っている。道路から離れた奥の方は日当たりが悪く、それほど枝も葉も繁っていない。今日は繁っていない方を切った。

 繁っているベニカナメは1日数本切るのがやっと。ベニカナメは5月中旬くらいまでに切ればいいので残りの大変なほうはのんびりとやりたい。

 デジカメのバッテリーが切れたので、今日は写真を撮らなかった。

 

咲きそめを見し藤の花 日が過ぎて房に触れれば花こぼれ落つ