夕方。歩いて駅前まで買い物に。

 朝から雨が降っていた。最初は小振りの雨がだんだん本格的な雨に変わり、外に出たくないほどの雨になった。

 実は雨がそれほどでなければ先週行った和紙の店にまた足を運ぼうと思っていた。試しにやった障子の張り替えが思ったよりうまくいったので、全部の部屋の障子を張り替えようと考えたのだ。

 だがあいにくの雨で今日は無理・・・・とあきらめた。

 雨が降っている間は家でおとなしくしていた。先週土曜日の夜に起きた地震見舞いの電話を1本入れ、メールを一通書いた。昨夜も一通書いたがその返事が今日届いた。電話は栃木県に住む従妹にかけたが留守なので伝言を残したら後でかけてくれた。

 栗木京子さんの『しらまゆみ』という歌集も読んだ。この歌集は何度も読んでいるので覚えている短歌が多い。覚えているといっても空で覚えているわけではなく、こういう歌があったということが記憶に残っているという意味だ。

 午後になり、夕方近くになっていつのまにか雨が上がり、陽ざしが出て青空が広がった。時々雨の具合を見ていたが、いつ止んで晴れ上がったのかわからない。

 青空を見て出かける気になった。雨で家にこもっていて、ややストレスをためていたので。

 準備をし家を出て、坂をいくつか上って駅前へ。

 駅前につくともう夜になっていた。南東の空に三日月がのぼっている。

 まず、駅前のビル内にある本屋さんでNHK短歌を立ち読みしよう思ったがあいにく売り切れだった。次に朝食用のパンを買い、ドラッグストアで買い物をした。

 駅前から三日月と夜の店の写真を撮った。思ったより雰囲気のある写真が撮れたが、SDカードに保存するのを忘れたのでブログにはアップロードできない。わたしが使っているスマホは、撮影した写真の保存先をSDカードに指定しても、いつの間にか保存先が本体に変わってしまう。時々確かめて保存先をSDカードに指定し直さなければいけない。

 写真を撮り終わり、スマホを見るとラインに電話とメッセージが入っていた。ライン電話をくれたがわたしが出なかったのでメッセージでこちらからの電話を待っていると知らせてきた。

 すぐラインで電話をし、駅前から家路をたどりながら電話で話した。駅前にあるベンチに座って話すことも考えたが雨上がりなので無理と思った。もうすぐ家に着くというところで電話を終えた。23分の通話だ。ただ歩くのならこんなにかからないが、話しながらなのでゆっくりとした歩調になったようだ。

 

 

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雨上がりの空

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あわいピンク色の花が咲く梅のつぼみ