今日は皮膚科に診察に行く

 晴れて日中は気温が上がり、半袖がちょうどよい。

 庭に出ると、夏の名残で繁っている鉢植えのパイナップルセージ(葉っぱがパイナップルの香りがする)が気になり、旺盛な枝を何本か切った。全部の枝を切ろうと気持ちが動いたがこれから赤い花が咲くのにそんなに切ってどうするの?という冷静な声が聞こえ、思いとどまった。

 代わりにというわけではないが、ツツジの植え込みの後ろに草が生い茂っているのを引き抜いた。だいぶ前から気になっていたが暑いときは草むしりをする気になれなかったので、今日できてちょうどよかった。

 午後からは2週間に一度通う駅前の皮膚科に受診に行った。午後1時頃受付をすませると16番目だった。この前はもっと受付人数が多くて驚いたが、今回はもとに戻った。だいたい同じ時間に受付をすますと16人目になることがほとんどだった。

 2時の診察開始まで、駅前のカフェでホットコーヒーを飲んだ。家から一冊歌集を持ってきたので読みながら、ときどき自分の短歌をつくった。2週間に一回、この店で珈琲を飲むのが習慣みたいになった。いつかこの習慣から解き放たれたい。このカフェはこれ以外にもときどき利用している。

 皮膚科の受信は3時過ぎになった。受診料を払い、隣の薬局で薬を受け取ると4時近くに。電車に乗り、一回乗り換えて二子玉川に出た。遅めの昼食と夕食を兼ねた食事をしてから、いくつかの店を見たり、明日の朝用の買い物を少しだけした。

 すっかり夜になってから、バスに乗って家路についた。西空には三日月が出ていた。