白木槿が咲いた

 午前中は雲が多く、台風の影響で雨が降った。いつからか陽ざしが差すようになり、青空が広がった。午後遅い時間には陽ざしが強くなったが気温は上がらず、過ごしやすい一日となった。

 庭には父が植えたり、自然に実生で増えた木槿の木が何本もある。底紅の白い木槿と、真っ白な木槿との2種類である。 

 真っ白な木槿は日本植えてあるが、1本は柿の木の近くにあり、日の当たりが悪くここ数年花が咲かない。もう1本は勝手口近く、隣家との境に生垣風に植えてある。こちらの槿が今年は花付きがよく、真っ白な花をたくさんつけて目を楽しませてくれる。

 隣家のほうへ枝を伸ばしているが、花が咲いているので切らないことにした。隣の奥さんが切ってくれと言ったら、断ろうと思う。

 

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こんな狭いところに咲いている

 

 午前中早い時間に友だちに電話をして、簡単な打ち合わせをした。岡山市に住む知人にも電話をしてこちらは少し長電話をした。知人は明治神宮の月次歌会でお会いした人で当時は東京に住んでおられたがご主人の退職に伴なって郷里に帰られた。岡山市で短歌の同人誌を発行し、月一回の歌会にも参加されている。

 日中、7月末が締め切りの短歌誌に送る10首を考えた。最初のベースとなる10首のうち一部の短歌を差し換えて第2稿を保存してあるが、今日はさらに2首を差し替えて第3稿を保存した。

 今日は外出しなかったので昼食後、昼寝をした。昨夜、睡眠時間が短めだったので取り戻す気持ちだった。

 昼寝から覚めて洗濯ものを取り込むなどをした後、バスに乗っていつも行く駅前のカフェにでかけた。夕方がまだ明るいので6時くらいでも外出したくなる。

 あたたかい珈琲を注文して、持っていった歌集(梅内美華子の『夏羽』)を読んだ。スマホのキープメモに詠んだ短歌をメモした。

 外が暗くなり始めたころ、カフェを出て歩いて家に帰った。

 

バス停のベンチに杖だけ座らせてその持ち主は離れて立ちをり

 

かけ終へし電話のよいん君に似る後姿を街角にみる