水仙の球根を花壇に植える

今日から十二月。一年が早く過ぎたなとつくづく思う。今年は世界中がコロナウィルスに振り回され続けた一年だった。他にもわたしだけが振り回された個人的なことがあり、こちらもまだ終わっていない。

 個人的なことはわたしにも責任があるので、しかたがないとあきらめているところがある。何かのめどを付けて今年を終わりたいがそうはいかないようにも思う。

 今年の流行語大賞は「三密」に決まったようだ。トップテンに入ったことばがいずれも広い意味でコロナの感染拡大と関連があることのことだ。

 コロナウィルスにいまのところ感染していないことはラッキーと言えるだろう。これからも感染防止にできる限り気を付けるようにしたい。

 12月に入り、来春に向けて花壇の植込みを急がないと、という気持ちになった。霜が降りる前に秋植え球根は植えたいし、買ってきた花苗や種子から育てた苗を植えたい。その方が冬の間に地面の下でしっかりと根を張ってくれるからだ。

 冬の凍てつく寒さにあたりつつ、地面の下で根を張っていく球根や草花たちの目に見えない努力というか生きる力を愛しく思うし、春への希望をわたしに語りかける。突然春になり花が咲くように見えるがその前に根を張り、花芽を育てているのだ。

 今年の5月に掘り起こした水仙の球根を十数個と、ストックの苗3つ、ネモフィラ3つ、ニゲラ2つを植えた。苗はどれも種子から育てたものなので、まだ小さいけれど、霜が降りても頑張って育ってくれるはず。

 まだ植えたい苗はたくさんある。12月の初旬から中旬までに植えつけを終えたい。せっかく種子から芽生え、大きくなった苗。次の春まで大切に育てたい。

 

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後ろの赤系のビオラとその横の小さなネモフィラの苗を今日植えた

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水仙を植えた場所に細い棒を立てて、左横にストックの苗を植えた。手前はこれから植える矢車草の苗