湯河原旅行をキャンセルした

 5時半ごろ目が覚めて、玄関を開けて空を眺めたら朝焼けがきれいだった。

 デジカメで朝焼けを撮った。

 

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 朝焼けは天気が崩れる前兆のようだ。気温が上がり、風が強い一日だった。秋のおだやかな晴天が続いたが初冬の寒さが近づいてきたようだ。

 お昼近く、湯河原の旅行に行く予定だった歌仲間のひとりから電話があった。行かないことにするとのこと。コロナウィルスの感染拡大を受けて、娘さんから行ってはダメと言われたそうだ。こころよく受け入れた。たぶん、この旅行に参加する他の仲間も不安に思っているはずだから。

 電話を切り、もう一人の仲間に電話をして話し合い、旅行自体をキャンセルすることにした。

 すぐ旅行代理店に電話をするとキャンセルを受け付けてくれた。電話がすぐ通じたのはやはり、旅行代理店を利用する人が少なくなっているのかもしれない。

 2割のキャンセン料をとられる。カードで支払っているので、キャンセル料を引いた額が払い戻される。ただ、払い戻しの手続きは発券した乗車券を持って行かないとできないとのことで、川崎にある旅行代理店に再度出向くことにした。

 電話をしたもう一人の仲間が同行してくれることになった。5人の旅行を計画したがもう少し少人数でもいいのでは、と話し合った。5人くらいがちょうどいいと思うが足並みがそろいにくいこともある。次に計画するときはほんとうに行きたい人だけで旅行に行くというのも選択肢のひとつだ。

 あんなにいっしょうけんめいにまとめた旅行なのでキャンセルとなり、気落ちするかと思ったがいまのところそれほどでもない。だがどこかに気持ちの揺れが出てくるかもしれない。そのときはそのとき、自分の気持ちに嘘をつかないないようにしたい。

 

刷毛雲の美しき空を飛ぶとんびえさを探して旋回しをり

 

刷毛雲の空にはとんび見下ろせば渋滞の車の屋根小さし