昨日は蒲田の歌会、今日は約束をキャンセルされた

 雲がきれいな冬空がひろがる。

 まず昨日のことを少し書きたい。昨日は午後から蒲田駅前の図書館のビルで開かれる歌会に見学として参加した。11月も見学として参加し、12月は二回目の見学だ。

 一回目とは違う方が講師を務められた。どちらも、かりんと言う結社に属している。

 みなさんがひとり1首の短歌を提出し、プリントされたものを見ながら、ひとつひとつの短歌の感想や疑問点などを述べていく。

 見学者である私たち(別の歌会の仲間と参加)も、発言を促され、けっこう頻繁に発言した。

 11月とはわたしの気持ちに少し変化が起きた。11月の時点ではこの歌会のメンバーになろうという気持ちが強かったが、12月になりその気持ちが揺らいできた。歌会の参加者が詠う短歌にあまり魅力を感じられなかったことがひとつ。武蔵小杉の歌会が二回あり、こちらを合わせて三回の歌会に参加するのが負担に思えてきたことがひとつ。明治神宮の歌会が再開されたら、月に4回もの歌会に参加することになり、それは無理だと思った。 

 他にもっとやりたいことがある。読みたい本もあるし、行きたい美術館があるし、行きたい旅もある。会いたい人もいる。

 さて、どうしようか。来年1月と2月は(新型コロナの感染拡大で)蒲田の歌会が中止になるとのことで、その間を考える時間としたい。

 

 さて、今日は夕方近くわが家に知人が来ることになっていたが、午前中電話とラインがあり、キャンセルとなった。電話をまずかけてくれたのだが充電中で、スマホを持たないまま短い時間だが庭に出た時電話があったようだ。電話に出ないのでラインのメッセージで急な対応が必要なことが起きたので今日の約束を来週に伸ばしてくれないだろうかと送ってきた。

 こちらから電話をし、日時を変更しても大丈夫と伝えた。相手の話し方から恐縮している様子が伝わってきた。仕方がないと思えた。

 知人がこちらに来ないことがわかったので、午後は車に乗りホームセンターに出かけた。浴室の灯りの電球が切れてしまい、家にはふつうの電球はあるのだがLEDのほうが丈夫で長く持つので新しく買おうと思った。浴室の電球は天井高くについていて交換が大変なのですぐ切れるものは使いたくなかった。

 ホームセンターでは花壇やプランターに植える花苗を8つほど買い、他にもいくつか買い物をした。年末は混雑を避けるため早めに買い物をすませてください、というような買い物客への呼びかけがポスターでなされている。

 今日は平時なのでそれほど駐車場が混まないで買い物がしやすかった。買い忘れたものがいくつかあるので早めに買い物をするようにしたい。

 

君と会ふ日のため買ひし茶の靴は足に合わざり靴ずれとなる

 

この町にベーカリーありし日父母もいていつも空いてる文具店ありき

 

鍵盤柄のネクタイしめて弾きたるはセントルイス・ブルースなり

 

わが家近く緩やかな坂下りたれば南の空に三日月くつきり

 

 

f:id:leoleoleoya:20201215204302j:plain

キッチンの出窓に花と絵を飾ってある