朝から雨が降り、気温も下がって肌寒い。
庭仕事ができる天気ではないし、小雨が降っている時散歩に出かけた以外は家にこもっていた。
昨日、枝ごと収穫したすももの絵を描くことにした。数日前、すももの実だけの絵を描いたがいまいちぴんとこない。すももの絵はほとんど毎年描いているが、年ごとに描き方、色の塗り方が変化している。昨年と同じ絵を描こうとしても描けない。
今年のすももの絵、今日描いたのもまだ納得できないのでもういちどチャレンジするかもしれない。
浜松の友だちに午前中電話をした。上野にある国立西洋美術館で開催中のロンドンナショナルギャラリー展に来る予定なので、日程はもう決めているのかなと思ったがまだ様子見とのことだ。今日から一般公開で、鑑賞する日時を予約して申し込み、美術館にその時間に訪れる方式を取っている。ゴッホのひまわりが鑑賞できるが、今回来日しているひまわりは４枚ほど描いた花瓶に活けたひまわりの絵の中でも、ゴッホ自らがいちばん気に入っていた作品で、画商である弟のテオにこれだけは手放さないように伝えたという。
友だちに言わせると４点のひまわりのなかでもいちばん思いのこもった作品とのこと。早くゴッホのひわまりに会いに行きたいよ。
待ちわびた電話がふいにやつてきてうまく話せぬ自分に気づく
吾（あ）をしばるなにかがあるのか自由であることをこんなに願いているのに
