明治神宮春の大祭に向け短歌一首を送る

 朝から小雨が降り、冬の寒さが戻ってきた。

 昨夜はいつもより遅く眠りについた。28日締め切りの明治神宮春の大祭に応募する短歌をあれこれ考えるうちに眠るのがおそくなった。この歌にしようと決めていた短歌があったが見直すとあまりよくないと思うようになり、他の歌を模索した。だが他の歌が決まらないまま疲れて眠りについた。

 今朝は6時過ぎに目が覚めた。ほとんどすぐ起き上がり、雨戸を開けて雨が降っているのに気づいた。雨戸の音で花が満開の梅の老木を訪れていたひよどりが飛び去った。毎朝、梅の木にひよどりを見るのが日課になっている。あの大きな体で梅の花の蜜をどれほど啄ばめばお腹がいっぱいになるのだろう。

 朝起きて見た光景を短歌に詠んだ。この歌を有力候補にいくつかの歌を吟味し、結局、今朝詠んだ歌を応募はがきに書いて投かんした。

 午後になり、雨が一時的に止んだ時に庭に出た。庭のいちばん奥に植えたオカメ桜が先週咲きそうだったがその後見ていなかったので見に行った。雨のしずくに濡れた花がたくさん開いていた。5分咲ほどか。いつのまにか、という感じだ。新型コロナウィルスや梅の花のほうに気を取られ、その間に開花していた。柴犬レオがいた2012年の春に植えた大切な桜なのに。

 オカメ桜を植えている場所はあまり陽あたりがよくない。若葉の季節から夏にかけて葉が繁る樹高が高めの落葉樹、柿の木と染井吉野がそばにあり、まだ樹高が高くないオカメ桜は陽射しをじゅうぶんに受けられない。そのかわりに肥料をもっとあげたほうがいいかもしれない。

 

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オカメ桜

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