歌会の詠草を投函する

昨夜はいつもと同じように眠れたので朝目覚めたのは6時ころ。

早朝は雨が残っていた。

 時間が進むにつれ雨が上がり、曇り空から晴れ間がひろがり、日中は春めいた陽射しが降りそそいだ。

 今日は3月初めの日。なんか時間が過ぎるのが早く感じる。2月が短かったからか。

 次の歌会のために、みなさんが詠った一人2首をワードで打ち込み、11人分22首をA4サイズの用紙2枚でまとめ、プリントアウト。人数分のコピーをコンビニでとった。

 歌をまとめた用紙2枚と互選票をホチキスでとめ、封筒に入れた。宛名が書いてある封筒に自分の短歌を入れて提出するので、その封筒を使い送る。わたしは裏に自分の住所だけを書く。

 なるべく負担が少なくなるように工夫はされているが、歌会の詠草を打ち込み、みなさんに送る作業は大変なところがある。短歌の提出が遅れる人に電話かけてうながしたり、FAXを使わない人には電話で短歌を聞き取ったり。

 今日の午後、投函が終わりほっとひと息。

 庭に出るとここ数日見ない間に、花たちはそれぞれの時間を着実に進めていた。地球が自転していることを実感するような自然の変化だ。

 桃の木の下に10数年植えっぱなしにしている青紫色のクロッカスが花開き、庭のいちばん奥に植えたオカメ桜の濃い紅色のつぼみがふくらんでいる。梅の花は5~6咲きになったものもある。樹が植わっている場所により、花の開花の早い遅いがある。

 父が10数年前に植えた5本の梅の木は、植えられた場所によって明暗がくっきりと分かれている。ぱらぱらとまばらに花が咲く梅の木から見事な花を青空に誇るかのように咲かせる梅の木まで。植えた父に見せたかったな。2本だけだがほんとうに見事な樹に成長したから。

 

甘酒を母が作りし掘炬燵わが足ぬくめる弥生朔の朝

 

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土を押しわけてヒヤシンスのつぼみが

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例年に比べて花数が少ない青紫色のクロッカス

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駐車場の後ろに植えた梅の木、この庭でいまいちばんきれい

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オカメ桜のつぼみ、8年前に植えて一階の屋根と同じくらいの高さに