今日も気温は高め。エアコンの暖房を入れずに日中は過ごした。
昨夜はいつも使っている冬用の羽根布団二枚が暑くなり、夜中に二回目を覚ました。
布団の厚さ、枚数を調整しないと寝苦しくなると思った。
あたたかくなったので庭の梅の木のつぼみが日に日にふくらむ。つぼみを保護している濃い紅色の外側が開き、あわい桃色のつぼみがのぞく。花が開くとほとんど白い色に見えるが、やはり真っ白ではなく、うすくうすく桃色を帯びている。
お昼頃庭に出て、ゴミ袋に入れた落ち葉をかき混ぜていると、近所の奥さんが裏の道を通りかかったのでしばらく話した。年にいちどの健康診査の話になり、その奥さんはもうすましたという。わたしと同じ区に住んでいるが受診したのは隣の区の診療所だという。
自分が住んでいる区の健康診査なので受診できるのは同じ区の診療所だと思っていたので、区の保険担当課に電話してみた。するとやはり、同じ区の診療所で年にいちどの健康診査を受け付けていると言われた。
毎年健康診査を受けている病院はあまり待合室が広くなく、いつも人が多く、流行りつつある感染症に対して不安がある。隣の区の小さな診療所に以前風邪で診察を受けたことがあり、そちらの方が安心できるように思った。
もう少し様子を見てみよう。
台所に置いてあるバスケットには、雑多なものが入っているがなにげなく中に入っているものを取り出してみたら、なんと手指消毒用アルコールのハンドジェルではないか。いつ買ったのか記憶にない。最近ではないような気がする。どんなときにどんな必要で買ったのだろうか。5~6件のドラッグストアやホームセンターを探したが見つからなかったハンドジェルが家にあったのでなんかうれしい。
生きていても何もいいことはないといふ女(おみな)にかけることばなきわれ
ムクドリの数羽とかるがも川べりに草を食みたり鳥類の縁
テレビにて新型肺炎見るうちにわが街に来る日いつかあらむ
人界のウィルスの汚染もなんのその庭の白梅つぼみをひらく