絞り模様の椿が咲き進む

今年はやはり暖冬なのだろう。

庭の椿が咲き急いでいるような気がする。

 特に赤と白の絞り模様の八重咲きの椿はもうこんなに咲いているのかと驚かされる。

 この椿には母の思い出が重なる。玄関から道路につながる庭道に、この椿の花が落ちると母はひとつひとつ拾って、脇に除けた。たぶん落ちた花を踏んで歩くのが嫌だったのだろう。

 母が亡くなってからはわたしがその役目をしている。母が腰をかがめて花を拾っていた姿を思い出しながら。

 午前中は1週間に一度と決めている部屋の掃除をした。3つの部屋、つなぎあわせれば8畳分くらいの広さがある廊下、台所、トイレを掃除器できれいにした。掃除の後の掃除機の手入れがけっこう面倒くさいが、だんだん慣れてきて手際よくできるようになった。

 今日も気温が上がってエアコンの暖房は朝入れただけで日中は消していた。ヒーターを弱に入れた掘り炬燵であたたまりながら、パソコンのワードで詠んだ短歌4~5日分を入力した。2月はほぼ半月で65首ほど詠んだ。だいたいひと月に120首前後詠んでいるので、まあまあのペースだ。

 新型コロナウィルスはもしかしたら昨年の11月か12月中に日本に感染者が入ってきたのではないだろうか。1月の春節の頃から本格的に騒がれ始めたが、その頃はすでに国内に感染がじわじわと進んでいたのではないだろうか。

 

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咲き終わった椿が庭道に落ち始めた

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白いクロッカスの花が三つ咲いた

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