切り干し大根を干した

 のどの違和感がなくなり、体調がやや良くなった。
 朝は冷え込みが強かったが日中は陽射しが注ぎ、過ごしやすかった。庭に置いた水瓶で冬を越しているメダカも水面に上がってきて、少し活動的になった。
 朝はNHK俳句、短歌を見て、テレビ体操もした。日曜美術館も見た。アンリ・マティスの特集である。マティスはわたしの大好きな画家のひとり。色彩の効果を計算し尽した画面構成が一枚の絵を通して語られた。切り絵という技法がどうして生み出されたかもわかった。マティスは絵を見る人のこころをおだやかにすることを願っていたようだ。
 今年になり、大根一本分を切り干し大根用に短冊形に切り、10日近く干してきた。そろそろ干し終わりそうなので、今日は新たに半本分の大根を切って干し始めた。
 最初はみずみずしい大根が天日干しをするとしなしなになり、さらにしわが寄ってきて淡く色づいてくる。あんなに嵩があった大根がびっくるするほど小さくなってしまう。それをまた水を戻して人参や竹輪とともに醤油、みりんなどで味付けした出汁で煮ると歯ごたえがあり、ほどよくやわらかくとてもおいしい。
 最初に干し切り干し大根があと数日で仕上がると思うので、楽しみだ。
 

 午前中、歌会の仲間のひとりに電話をした。川崎市のふれあいネットのカードの更新手続が必要で、その手続き担当している仲間にそのことを知らせた。歌会をやめると言っている仲間についても話した。