風邪気味、夕方近く仮眠をとる

 のどに違和感があったり、夜、寝汗をかくなど体調がいまいちなのは1週間以上前からのころだった。とはいっても本格的な風邪になるまではいかず、昨日は美術展をはしごするなどした。
 昨夜は目が疲れて辛かったが目を酷使したせいだろうと思った。のどの違和感はうがいを何回もしてやわらげた。
 今朝は疲れが残っているような感じがあり、のどの調子も悪く、近くに買い物に行く以外はほとんど家にいた。
 かえって読みたかった島田修二さんの歌集を読む時間があり、そのことはよかった。
 午後遅い時間に身体が重くなり、横になりたくなった。自室に布団を敷いて湯たんぽを入れて横たわるとほどなく眠りについた。目が覚めたのは夕方5時頃。布団に入ったときはまだ明るかったが目覚めたときは暗くなりかけていた。
 起きて近くの八百屋さんに買い物に行った。今日、紅梅の写真を撮ろうと思っていたが撮れなかった。夕空を背景に紅梅の枝ぶりを撮ってみた。
 昨夜は十三夜だった月が今夜はさらに丸みを増した。満月まであと1日か2日か。月の満ち欠けが早いと感じるようになった。それだけ時間が早く過ぎていくのだろう。


 手紙書く女主人のその奥に行く末のごと嵐の海の絵

 隣り家が新築すれば犬をりし頃より空は狭くなりつる

 新築の隣家の屋根の上にかかる月影見れば亡き犬思ほゆ