チューリップの球根を植え、スモモの枝を切った

陽射しが出て日中はそれほど寒くなかった。昨日のように冷たい風も吹かなかった。

午前中は家でのんびりした。洗濯をして、布団を干した。浸水した廊下に寝泊まりしてるとき、床に敷いた布団に黒カビが生えているのに気づいた。

 この黒カビは重曹を薄めた水でこすりとり、エチルメタノールで消毒するといいとネットに書かれていたがまだ試していない。

 これ以上、カビが広がらないように雨の日以外は毎日、風を通し、陽にあてている。

 今はフローリングの部屋に、ベッド用の敷パットを敷いた上に布団を敷いて眠っているが、風邪をひいていた時、敷パットが湿り床に小さな水滴ができた。風邪が治ってからも敷パットはいくらか湿っている。眠っている間に汗をかくと話に聞いていたが、日々実感している。

 昼食後は少し休んでから庭に出た。今年の5月頃掘り起こしたチューリップの球根を鉢にたくさん植えた。

 その後はほとんど葉を落としたスモモの木の枝を高枝鋏で切った。真っすぐ上に伸びた枝は切るように植木屋さんに教わったのでその通りにしたが、切る位置が高いので切りにくい。また太めの枝は高枝鋏では切れず、高枝鋏に付属のノコギリを取り付けて伐った。これがすごく大変で、2本あるスモモの木の切らなけれはいけない枝の1割も切れなかった。少しづつ伐るしかない。

 

三匹のサムライもとひ猪が箱根湯本にごみ漁りをり

 

水害にあたふたしたる一年を振り返りたり令和元年

 

新しき元号への期待少なけれど浸水に見舞われるとは思わず

 

家並みの屋根に月立つ夕まぐれ 西の空には一番星が

 

あの世なる陽の当たりたる縁側にまどろみをるやわが犬たちは