寒い一日、家にこもって過ごす

朝は冷え込みが強く、日中も気温が上がらなかった。

からだが重く調子が良くない。ひどい風邪はよくなったが完全に直ってはいない。ときどき咳き込むし、その後は痰がたくさん出る。胸のどこかが痛いという症状はなくなったので多分、多分炎症はおさまりつつあるのだろう。 

 ただ、ひどい風邪だったのでなかなか直り切らない。

 昨日、エアコン取り付け工事のとき、窓を開けっぱなしの居間に2時間ほどいたのも良くなかったかもしれない。厚着をしていたがそれでは足りなかったのかも。工事中、わたしが暖房の効いた他の部屋にいても工事の人は不快になることはないだろうし、そうすればよかった。

 体調がいまいちなので、今日は亡くなった母の誕生日だが墓参に行けなかった。元気だったら車で花を買いに行き、お寺に行っただろう。

 だんだんわたしも歳をとるし、前のように頻繁にお墓参りができなくなるだろう。

 墓前で母や父に話したいことはたくさんあるが、しばらくは仏壇の遺影に話しかけることにしよう。

 母の13回忌が来年だが、母の忌日は1月12日なのでいつも法要は前の齢の2月に行なっている。今年は水害があり、わたしの体調もすぐれず、無理なので弟と相談して来年の春にすることにした。

 本音を言えば、そろそろ父母の法要を止めたい気持ちがある。わたしには家族がいないので、自分のこどもや孫を連れて法要に出ることもない。弟の家族とはそれほど気持ちが通じ合うこともなく、法要の席で寂寥感をあじわうことが多い。

 気持ちの上でも、経済的にもとても負担になるのでできればそろそろやめる方向に持って行きたい。