赤い千両の枝を切る

冷え込みが強く、お昼ころは陽射しが出たがまったく気温が上がらない。

掘り炬燵のある居間でほとんど過ごした。

お昼前からクイックルワイパーのウェットタイプを使って、畳を掃除した。午前中は8畳間を、午後は6畳間を。

 かなり汚れがとれたので掃除後はすっきりした感じ。クイックルワイパーの本体は弟が買ってきたが、シートは自分で買った。弟はシートも使ってもいいと言ったが、わたしのほうが使う枚数が多いので遠慮した。

 夕方近くになり、庭から鳥の(たぶんヒヨドリだと思う)鳴き声が聞こえてきた。訴えるような、キーッと絞るような鳴き声をなんども繰り返す。空腹を訴えているのだろうか。寒くなるとえさが少なくなる。

 鳥の声を聞いて庭の千両の実が心配になり、外に出ると黄色の千両の実はほとんど食べられてまばらに残っている。赤い千両の実も、陽当たりのいい場所はあらかた食べられてしまった。残っているのはやや陽当たりの悪い場所に植えてある千両だ。

 毎年、この時期に千両の枝をあげる友だちに電話をした。何本か切って、買い物のついでに友だちの家の近くまで持って行くことにした。

 7~8本ほど赤い実がなるべくたくさんついている枝を切り、自宅用と半分に分けて新聞紙にくるみ、友だちに手渡した。

 千両の枝を切るとお正月が近づく気持ちになる。お正月のことなど考えたくもないのだが。

 

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カエデの紅葉がきれい

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庭にも初冬の気配が

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柿の葉はほとんど落ち、桜は少し残っている