廊下の張替えがはじまる

朝8時前に電話があり、今日から大工さんが来て廊下の修理をするという。

突然のことに驚いたが年内に廊下の張替えがすみ、安心して歩けるようになるなら、と思い、承諾した。

 できれば一日前くらいに電話がほしいが、この前、一日前に電話がありちょうど翌日歌会だったのでことわったことがあり、向こうも前日に電話をするより当日に電話をした方がいいと考えたのかもしれない。

 9時半ごろ、大工さんがふたり来て、作業をはじめた。廊下にある二つの扉を取り外し、部屋側の障子にシートを張ってほこりがかぶらないようにした。

 古い床材は午後3時頃までかかってぜんぶはがした。床材の下にある支えの木の本数を増やし、下板を1枚ほど張ったところで暗くなってきた。

 工務店の副社長が来て、新しい工事の見積もりを立てるためにキッチンと、雨樋などを見て回った。

 台所のシンクなど一式を換えるつもりだ。いわゆるシステムキッチンの交換をすることに。浸水がなくてもかなり古くてこわれかけていたが、床上に水が来て、板がはがれはじめた。

 見積もりが出たら、契約書を交わし、実際の工事がはじまることになる。

 新しい年に工事は持ち越すことになるだろう。