昨日は即位を祝うパーレド「祝賀御列の儀」がおこなわれたが、わたしは絶不調。
気温がだんだん下がり、昼間、風を家の中に入れるために窓や戸を開け放つことが身体に負担になった。
昨日は晴れていたので日中の4時間ぐらい、いつものようにすべての窓、雨戸、戸を開けたが身体冷えて寒くてしかたなかった。家の中でも外にいるのと同じ服装をしているがそれでも寒くからだが重く、昼食後、干してある布団を取り込み、床に敷いてしばらく横になった。
ちょうどパレードが始まる時間に横になり、4時半ごろまで横になっていた。
あとでテレビを見て、パレードの華やかさの一端に触れた。令和がいい時代となるように、という願いさえも消えてしまった。少なくともわたしにとって出だしは良くない。
今日も引き続き調子が悪いが、寒いと感じる気持ちはやや緩和された。からだをあたためて休んで様子を見たい。
家を乾燥させるために窓や戸を開け放つのはしばらくやめることに。晴れた暖かい日の数時間くらいに止めておこう。
浸水の後ひと月近くがたったが、もとの生活に戻るのは不可能という気持ちになってきた。かたちの上ではもとの生活ができるように整えることはできるだろう。ただ、気持ちの上では無理のようだ。
今のわたしは遠いどこかの土地から懸命に羽ばたきを繰り返して渡ってきた鳥のような気持ちだ。渡ってきたこの地はわたしにとって見知らぬ土地のようでもある。同じように見えて違うところ。
外から見えるわたしは前のわたしと変わらないが、どこかが変わってしまった。時間がたてばこの気持ちももとに戻るのだろうか。
前と同じ家にして前と同じ家にあらざりと思ふこの家はもう
顔なじみの軽鴨変わらず一羽にて朝川泳げり元気に見えるが
三日ほど姿を消したる鯉たちがまた泳ぎをり同じ流れに
鯉の背うつすら泥をかぶりたり氾濫のあとひと月を経て