久しぶりに街川の白鷺に会えた

 先週の土曜日、花火大会が開かれた日は夏のように蒸し暑かったが翌日から涼しくなった。

 今日も朝は風が涼しい。

 朝食に食べるパンを買いに近くのコンビニに行った。行き帰りに街川沿いを歩いた。行きはレジ袋が沈んでいるのが見えるくらいで寂しかったが、帰りは顔なじみの白鷺に会えた。橋の下でえさを探している。この川は2つの区にまたがっていて、白鷺がいたところの川底に石を敷いているが橋の下は敷いていないのでえさを探す格好の場所なのだ。

 近づくと驚かすので、少し離れたところからズームで写真を撮った。

 

水底におのが姿を映しつつ白鷺の足餌をさぐりたり

 

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足もとに水輪がひろがっているが、この光景を短歌に詠んだことがある

 写真を撮り終わり、橋の下から出てきた白鷺の姿をちらっと見たが、それ以上写真を撮らずに家の方向に歩いた。

 するとこんどは翡翠が川面すれすれを飛んでいるのが目に入った。この翡翠はよく同じ場所で見かけるので、巣がどこにあるのかだいたいわかるが探さないようにしている。こどもたちが川に入って、巣を見つけませんように。翡翠はこの川で10数年前から見かけている。これからもずっとこの川に棲んでほしいから、遠くから見守っているよ。

 数日前に青い花が咲く矢車草の小苗をポット鉢に植え替えた。今日はピンク色の花が咲く矢車草を植え替えた。うまく行けば来年の春は矢車草がいっぱい咲いてくれるはず。咲き始めから咲き終わりまで花期が長めなので切り花にしても重宝する。なによりあの青色が大好きだ。

 午後は車で図書館に行き、予約した藤島秀憲歌集『すずめ』を借りてきた。作者は父親の介護を19年間続けた。この歌集は父との生活と、父親が他界した後の新しい生活の始まりまでを詠っているらしい(まだ本を読んでいないので)。

 明日の歌会に持って行く3首の歌がまだできない。明日中に投函したい明治神宮献詠会の題詠1首も、どの歌にするかまだ決めていない。

 今夜できればいいが。

 

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朝の自室から眺めた花壇

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春に咲き、秋にも咲くエキナセア

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赤とうす赤、白の3色の千日紅がきれい