鷺草がひとつ咲いた

朝は雲一つない青空。ただ、抜けるような青空というより湿気がこもっているような白っぽい青空。

 神社でやっているラジオ体操三日目に行った。帰りは近所の奥さんと連れ立って、途中の他の奥さんも交えて4人で立ち話をした。よく母が近所の奥さんに聞いたというレシピでお惣菜を作ったが、今朝の立ち話も食べ物についてが多かった。茗荷や紫蘇を使った簡単な料理など・・・・・・・・。

 家に帰って朝食を食べ、暑くなってきたので居間のエアコンをオンにする。日を追ってエアコンを入れる時間が早くなる。

 暑い日中は近所の肉屋に買い物に行った以外は家にいて、短歌の本を読んだり、短歌を詠んだり。あ、今日も新聞を読むのを忘れた!これから読まないと。何か読む時間があれば短歌の本や歌集を読みたくなるのでつい新聞が二の次になるが世の中の出来事に疎くなりそうな気がする。

 夕方、太陽が西の空に傾いてから洗面器の子目高を、もとの水瓶に戻した。網は使わずに、小さな器で水ごと子目高を掬って戻したがこれは正解だった。洗面器が浅いのでこの方法で簡単に1センチくらいの目高も掬うことができた。

 気温が上がった7月末ごろから子目高の食欲がぐんと旺盛になり、同時に身体も大きくなった。ペットショップで買ってきたときと同じくらいの大きさになった黒目高のこどもが1匹いる。

 日中は陽射しが強く、鷺草を植えた鉢は水苔の表面の温度が上がったので日陰に移した。ずっと太陽の光にあてていると水分をたっぷり含んだ水苔がほぼお湯状態になってしまう。鷺草の根が暑さで傷まないようには鉢の置き場所は気を付けている。

 その鷺草が夕方見に行くとひとつ咲いている。咲き初めの鷺草は花の色がくっきりと涼し気で、鳥の羽根のような花びらにはりがあり、今飛び立ったかのように見える。

 いちばん大きな平たい鉢の鷺草がいちばん早く咲いた。毎年、この鉢に植えた鷺草が他の鉢に植えたものより元気に育つ。今年は4つの鉢に植え、ひとつは蕾がひとつも出なかった。球根の植え方、肥料のやり方、水のやり方をもっと工夫した方がいいのだろうか。

 

 愛している犬たちの写真を表紙に貼った、短歌ノートを作り、2~3か月に一冊使っている。今日、このノートを新しくしたのでその写真2枚を短歌に詠んでみた。

 

鷺草を植えしばかりの鉢隠す老犬ももこの大きな耳は

 

花びらの散り敷く公園 柴犬は中腰となり笑ひて見せき

 

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白い木槿が咲き始めた、底紅の木槿より少し花の咲き始めがおそい

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今年はじめて咲いたあわいピンク色の朝顔、老犬ももこがいた2016年の夏に咲いた花から種を継いで咲かせている

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これは勘違いして咲かせた朝顔、2017年に咲いた花の種を今年蒔いたら芽が出てしまった