朝早くから梅の実の収穫をした。雨降りが続き、落ちる梅の実が多くなったので、あまりのんびりしてはいられないと思ったからだ。
とりあえず2キログラム収穫して、二つの袋に入れた。「梅の実一袋1キログラムあまりあります。梅ジュース、梅酒にどうぞ」と張り紙をして家の前の道路の端に入れものを置き、梅の袋を並べた。
昨日作った梅jジャム一壜は近所の友だちにあげ、梅ジャムを娘さんが作りたいと言っているとのことで熟した梅もついでにあげた。
お昼前には近くの特別支援学校へ。校内の売店で獲りたてのジャガイモを一袋買い、カフェではハーブティーを注文した。早めに飲み終え、家に帰った。
午後からは東急線・武蔵小杉駅前のビル内の会議室で開かれる歌会がある。今日は司会を務めるのでゆとりをもってでかけた。
会議室ではみなさんが一人5首づつ選んだ互選票を受け取り、ぜんぶで18首ある短歌に誰がどの歌を選んだかを記していく。司会者と詠草をプリントした人と本人だけが歌の作者を知っている状態で歌会が進行する。今日は司会者とプリントした人が同じでそれがわたしである。
偶然なのか。冒頭の3首が先生に二重丸を付けてもらえる出来のいい歌だった。先生も驚いていた。特に最初の1首は100点満点だと。二番目の歌は95点、三番目の歌は99点。いちばんいい歌3首が最初に集まった。
わたしの歌は9番目だったが先生に二重丸をいただいた。ただ、冒頭の3首に比べると落ちるかも。
歌会の第一部はわたしの9番目の歌で終わり、15分の休憩をはさみ、第二部へ。こちらも9首あるが今回は先生に二重丸をもらった歌はなかった。前半にいい歌が集中したことを先生も口にされた。いままであまりなかったことだから。
第二部にもわたしの歌が1首あるが、こちらは先生にいくつかのミスを指摘された。もう少し、いろいろな角度から推敲を重ねてよりよい歌に替えてて行きたいと思った。
歌会の最後に先生から今まで一人2首だったがこれからは3首にしてはどうかという提案があった。すぐ3首に増やすのが無理ならば、2首の人、3首の人がいてもいいということになり、次の歌会からそうすることに決めた。
わが庭の草木の迷路身をすべらせエッシャーの蜥蜴出入りす