昨日は武蔵小杉の歌会へ

 台風の影響はまだ小さいが雲が多い空模様の火曜日。お彼岸の中日に武蔵小杉の歌会が開かれた。

 今回はいつもより2倍くらいの広さの部屋を借りることができた。テーブルが前方に向かって並べられ、白版の前には講師の人が座る椅子とテーブルがある。いわゆる講義に使われる部屋のレイアウトになっている。

 いつも使う第六会議室は大きなテーブルを囲んで椅子が並べられ、車座になって話しあうレイアウトだ。

 司会の人が白版の前のテーブルに座り、歌会が始められた。

 二人が欠席したので計6人の歌会である。短歌は7人分、ひとり2首か3首なので15首がプリントされ、みんなに配られている。そのプリントを見ながら、一首一首をみんなで感想を言い合い、こうしたほうがいいという意見を言い合う。

 先生がいた頃は先生が短歌に対する最後のジャッジを下す役目を果たし、それでみんなが納得するのだが、先生がいないので最後は自分で自分の歌にジャッジを下すしかない。みんなの意見を参考によりより短歌に推敲することもできる。

 みなさん、10何年から20何年もの長い間短歌を詠んできたので、その意見はかなり参考になる。そのまま受け取るのではなく、自分なりに消化して受け取ることで、自分の歌をランクアップできると思う。

 

みなさんの意見を取り入れて直した歌をここに紹介したい。

 

晩夏光 展示物なき美術館を巡り終え出れば樹々の濃き影

 

街川を下る軽鴨に添ひながら雷雨止みたる夕ぐれを歩く

 

電線を這いあがりたるつる草の夏の努力を車より見ゆ

 

 

  今日水曜日は日中は家でのんびり過ごした。

  夕方近く知人が家を訪れ、1時間近く話した。知人は前の会社を辞めて、新しい仕事を始めた後、ひと月に2キロ近く体重が増え、6か月で12キログラムも太ったとのことだ。わたしは体重が増える過程をずっと会っていたが、そんなに太ったとは気づかなかった。最近、なんか太ったような気がすると思ったが、もともとやせ過ぎだったのでそんなに気にならなかった。

 帰りは途中までいっしょに歩き、別れた後、駅前のスーパーマーケットに行った。

 父母に手向けるお線香を買い、お弁当や、朝食のパン、牛乳、納豆などを買った。家に帰った後、夕食を作る時間がないのでお弁当ですませることにした。