友だちに青梅をあげた

令和になり、最初の五月の今日は最後の日。

明日から6月か。一年が過ぎるのが早過ぎる。今年の目標がひとつあるがまだ手をつけていない。そろそろ動きださないといけない。

 昨日、友だちに約束して今日、梅の実を収穫してあげることにした。

 9時過ぎから庭に出て、脚立にのぼって駐車場の後ろに植えた木からまだ青い梅の実をもぎとった。梅酒を二瓶漬けられる2キログラムあまりの梅をとった。実をとりながらこの春伸びた若い枝を短く切り詰めた。

 友だちに電話をして持って行くと伝えると、こちらに来てくれるとのこと。せっかくなので家に上がってもらい、お茶と羊羹を出して少し話した。16歳になる柴犬が目を覚まして友だちがいないと泣きだすので、ゆっくり外出ができないようだ。自転車の籠に梅の実の袋を載せて友だちは帰って行った。

 昼食後は図書館に車で行き、『短歌』(角川文化振興財団)という雑誌の4月号と5月号、『文学の中の部屋』という本を借りてきた。さらに3冊別の雑誌を予約した。

 家に帰り、こんどは徒歩ですぐ外出。カット料金の安い美容院に行った。最寄り駅まで行く坂道を上っていると、体操着を来た女生徒たちが青梅の入った袋を持って坂の途中の建物のある敷地から出てきた。このあたりは皇后陛下も通われた有名な私立の学校があるところで、その生徒たちが学校の敷地内に植えられた梅の木から収穫してきたようだ。

 美容院ではいつものように短くカットしてもらった。髪の毛を短くすると気持ちが軽くなるような気がする。

 帰りは電車に乗らずに家まで歩いた。道すがら、いろいろな店を見ながら歩いた。アイスクリームの店を見つけた。いつか入ってみるかも。

 揚げたての揚げ出し豆腐を売っている豆腐屋があり、まだ熱い揚げ出し豆腐を買ったがとてもおいしかった。

 

 

布バッグあまたの絵本入れたるを手に下げ幼女歩いて来たる

 

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ホテイアオイの花が咲いたメダカが棲む水がめ

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紫色の花が咲く花菖蒲のつぼみ、夕方6時頃写真を撮ったので色が暗い