武蔵小杉で開かれる歌会へ

日曜日に明治神宮の月次歌会があり、一日置いて今日は武蔵小杉で開かれる少人数の歌会がある。

日曜の歌会の後、睡眠が不規則になり、疲れ気味だ。

 昨夜も4~5時間しか眠っていない。

 午前中、いつもなら特別支援学校のカフェに行くのだが今日は家にいた。

 簡単な昼食後、歌会に出かけた。いつもは最寄り駅までの坂道を歩くのだが今日はバスに乗って違う駅まで行った。

 歌会を開く会議室には早めに着いてよゆうをもってみなさんと話したりできたのはよかった。いつもは始まり寸前か少し遅刻して着くことが多かったから。

 歌会を始める前に先生から予想もできないことを知らされた。歌会の仲間に短歌だけはいつも出すが歌会そのものは欠席する方がいて、かなりの高齢の方だがその娘さんが亡くなったとのことだ。娘さんとは電話で数回話したことがある。母親が短歌に情熱を持っていることを理解し、一人暮らしの母親をよく訪ね、支えていたようだ。

 また、仲間のひとりは圧迫骨折を患い欠席した。先生をふくめ8人の少し寂しい歌会となった。

 わたしが出した歌のひとつは花壇についての歌だが、プリントした人のミスで「歌壇」となっていた。訂正すると先生はこれで分かったと言われた。まあまあの評価、もう一つは東京の最深部を走る大江戸線について詠ったのだが、自分がその電車に乗っているように詠んだほうがいいと言われた。

 

多摩川を見下ろす台地に紫陽花の公園ありて色づきはじむ

 

起伏ある苑の紫陽花のあわき色風に揺るるを眺めつつ駅へ

 

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これはわが家の紫陽花だが、公園の紫陽花も同じような淡い色合いで百本を超える紫陽花が植えられている