朝から晴れて、早朝は肌寒かったがやがて気温が上がった。
朝7時ころ、ゴミ出しのために庭に出て椿の落花を拾い集めたり、駐車場のちらばる落ち葉や花が終わった沈丁花の細かい花などを掃き集めた。
掃除をしていたときは風はまったくなく、落ち葉もゴミもそれほど多くなかった。
午前中、洗濯物を干したときも風はそれほど強くなかった。庭仕事をしたときも。
お昼過ぎからだろうか。気がついたら、外は風が荒れ狂う状態。ヒュー,ピューと風の鳴る音が聞こえるほどだった。
夕方に近づくほど風は強くなった。
朝方、掃除した駐車場には枯葉や椿の落花などがどさりと吹き寄せられている。
目高がいる水瓶にも風が運んできたほこりのようなものが浮かんでいる。
午前中、まだ風が強くない時、窓を開けておいたが閉めるタイミングが遅くなり、家のなかもなんとなくほこりっぽい。
掃除機をかけてはみたが少しはほこりを吸収できただろうか。
障子の桟を乾拭きすると細かい土のようなものがついた。
早く風がおさまってほしいものだ。
ほがらかに笑ふ女(をみな)の声風に乗る庭仕事はげむわれへと
笑い声ひたとおさまり春のかぜ無音を運ぶ柿の木の下へ