朝は寒かった(居間の室温10℃)がだんだん気温が上がり、日中は薄着でも過ごせるあたたかさ。
空が晴れ渡り,風がここちよい。
昨日、大きなたらいに水道の水を一杯張って一晩置いた。その水で水瓶の水を取り替えた。
庭にはふたつ水瓶があり、一つはすでに水を替えてある。
今日水を取り替えたほうには昨夏孵った小さなメダカが三匹いる。生育が悪く、大きくならないのが心配である。
水瓶の内側には緑色の藻のようなものがたくさん張りついていたのでたわしで
こすって取った。
水を4回も替え、内側をきれいにした。
小さなメダカ三匹にしては水瓶は大き過ぎるので、新しいメダカを買うことも考えている。
午後は大田区短歌大会に出詠された60首あまりの短歌から10首を選び、葉書に書いて投かんした。互選賞があり、そのための選歌だ。歌会そのものには欠席と書いた。当日、別の歌会があり、そちらに行くつもりだからだ。
歌友から借りた歌集を夕方までに読み終えた。この歌集は歌歴が30年近い方の最初の歌集で、今から10年あまり前、平成20年に発行されたもの。とてもすばらしい歌集で一気に読むことができた。
その方は昨年ご主人を亡くされてから、いっさい短歌を作らなくなった。
この方の歌をもっと読みたいと思うが、歌集を読んでもしかしたらこの方は燃え尽きのではないかとも思った。多くのものを背負って、より良いものを求めて暮し、歌を詠み、もうこれでいいと思うところがあったのではないか。
いや、また短歌を詠みたい気持ちがおこることを願いたい。 心の中でエールをおくる。
めだか棲まぬ水がめの水ただの水となり落葉を数枚浮かべる